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効率よく業務を遂行するには、やることを把握しておかなければなりません。
やることを把握していなければ、ミスによる遅れなどによって業務に支障が出るおそれがあります。
そこで役に立つのが「タスク管理」です。タスク管理の習慣を付けておけば、ビジネス以外にも役立つでしょう。
タスク管理にはツールを使用しますが、目的に合わせて選ぶ必要があります。
本記事では、タスク管理ツールのおすすめ15選を紹介します。
個人向けや無料ツール、メリットについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
タスク管理ツールとは「やること」を可視化して管理できるツールのこと
タスク管理ツールとは、やることをリストアップして管理するツールのことです。
業務が煩雑化しやすいと、優先順位の高い業務を後回しにしてしまうこともあるでしょう。
タスク管理ツールを使用すればやることを可視化できるため、優先順位を付けられます。
何をすべきかを把握できるので、うっかりミスを防ぐ効果も期待できます。
タスク管理ツールを選ぶポイント4つ
それでは、タスク管理ツールを選ぶ際に、おさえておきたい4つのポイントを紹介します。
- 求める機能で選ぶ
- 操作性の高さで選ぶ
- 外部システムと連携可能なものを選ぶ
- 導入コストで選ぶ
求める機能で選ぶ
まず、求める機能が搭載されたツールを選んでください。
タスク管理にあると便利なのは、以下の機能です。
- ToDoリスト
- 検索機能
- コメント機能
- ファイル添付機能
- プロジェクトごとの管理機能
これらの機能は一部なので、目的や業務内容と照らし合わせながら、必要な機能が搭載されているツールを選ぶといいでしょう。
操作性の高さで選ぶ
操作性が高いことも重要です。
求める機能が搭載されていても、操作が複雑だと登録に時間がかかります。
また、誰でも使えるように、直感的な操作が可能であるかも確認してください。
直感的な操作が可能なら、担当者の不在時にも柔軟に対応できるでしょう。
外部システムと連携可能なものを選ぶ
そして、外部システムとの連携が可能であるかも確認してください。
例えば、Googleカレンダーを使用しているなら、連携させることでスケジュール管理がしやすくなります。
コミュニケーションツールと連携させれば、社内やチーム内での情報共有がスムーズになるでしょう。
導入コストで選ぶ
導入コストも確認してください。
タスク管理ツールには、無料で利用できるものから有料のものまであります。
自社予算や機能と照らし合わせながら、納得できる範囲で探してください。
タスク管理ツールのおすすめ15選
次に、タスク管理ツールのおすすめ15選を紹介します。
- Backlog
- Trello
- Microsoft To Do
- kintone
- Asana
- Google Keep
- My Redmine
- Todoist
- Stock
- Jira Software
- Notion
- monday.com
- Wrike
- Group Task
- Taskworld
Backlog
出典:Backlog
運営会社 | 株式会社ヌーラボ |
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主な機能 | プロジェクト管理 タスク管理 コラボレーション バージョン管理 |
料金(税込) | スターター:月額2,970円 スタンダード:月額17,600円 プレミアム:月額29,700円 プラチナ:月額82,500円 |
無料トライアル | ◯(30日間) |
Backlogは、チーム業務を見える化するツールです。
シンプルなUIは直感的操作が可能なため、誰にでも使いやすいでしょう。
タスク管理をはじめ、全体の進行具合をひと目で把握できます。
スペース課金なので、メンバーが増えても料金は変わりません。
Trello
出典:Trello
運営会社 | Atlassian(アトラシアン) |
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主な機能 | 表示 自動化 パワーアップ テンプレート 統合 |
料金 | FREE:無料 STANDARD:5ドル(約750円) PREMIUM:10ドル(約1,501円) ENTERPRISE:17.5ドル(約2,627円) ※2024年2月時点 |
無料トライアル | – |
Trelloは、チーム内で全てのタスク管理を可能にします。
異なる場所にいるメンバーも、ツールで情報共有ができるためリモートワークにもおすすめです。
画面内に全ての要素が表示されるので、各メンバーのステータスも管理しやすいでしょう。
カスタマイズ性が高いのも魅力です。
Microsoft To Do
運営会社 | マイクロソフト |
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主な機能 | ToDoリストをオンラインで管理 ToDoリストの共有 タスク管理 |
料金 | 無料 |
無料トライアル | – |
Microsoft To Doは、無料で利用できるツールです。
Outlookタスクと統合されているため、タスク管理を1ヶ所に集約できます。
iPhoneSE・Android・Windows・Webの全てに同期されるので、どこからでもアクセス可能です。
ビジネス利用はもちろんのこと、プライベートにも役立つでしょう。
kintone
出典:kintone
運営会社 | サイボウズ株式会社 |
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主な機能 | アプリ コミュニケーション 拡張機能 モバイル対応 リマインド通知 全文検索など |
料金(税込) | スタンダードコース:月額1,650円 ライトコース:月額825円 |
無料トライアル | ◯(30日間) |
Kintoneは、あらゆる業種に対応するツールです。
タスク管理に必要な要素を集約しているので、特別なスキルや知識は必要ありません。誰でもすぐに使用できるのも魅力です。
ドラッグ&ドロップやエクセルを読み込むだけで、システムを構築できます。
拡張機能を活用すれば、プラグインやAPI連携も可能です。
Asana
出典:Asana
運営会社 | Asana |
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主な機能 | タスク管理 プロジェクトマネージメント プロジェクト カスタムフィールド ステータス更新など |
料金 | Personal:無料 Starter:月額1,200円 Advanced:月額2,700円 ※年払い |
無料トライアル | ◯(要問い合わせ) |
Asanaは、無料からはじめられるツールです。
無料プランでも10人まで利用できるので、試してから有料プランへのアップグレードもできます。
人数を変更する際は、サブスクリプションのライセンス数を変更して対応可能です。
問い合わせが必要ですが、学生向けの料金設定もあります。
Google Keep
出典:Google Keep
運営会社 | |
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主な機能 | チェックリスト作成 手書き・音声メモ リマインダー設定 Gmailとの連携 メモの共有など |
料金 | 無料 |
無料トライアル | – |
Google Keepは、無料で利用できるメモアプリです。
Googleアカウントを持っていれば、パソコンやスマートフォン・タブレットなどで利用できます。
異なるデバイスで使用したデータも、Google Keepに保存しておけば共有できるのもポイントです。
Gmailとの連携も可能なので、タスク管理もしやすいでしょう。
My Redmine
出典:My Redmine
運営会社 | ファーエンドテクノロジー株式会社 |
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主な機能 | プロジェクト チケット ガントチャート 時間管理 Wiki ロードマップなど |
料金(税込) | スタンダード:月額11,000円 ミディアム:15,400円 エンタープライズ:30,800円 |
無料トライアル | ◯(申し込み受付日の翌月末) |
My Redmineは、オープンソース型のタスク管理ツールです。
プロジェクト単位で業務を管理できるため、複数の業務を一元管理できます。
プロジェクトの進行状況とスケジュールを可視化できる「ガントチャート」を自動で作成できるのも魅力です。
なお、無料トライアルは、申込受付日の翌月末なので、申し込むタイミングに注意してください。
Todoist
出典:Todoist
運営会社 | Doist |
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主な機能 | クイック追加 リマインダー 外部連携 |
料金 | 初心者:無料 プロ:488円 ビジネス:688円 ※年払い |
無料トライアル | – |
Todoistは、無料ではじめられるタスク管理&ToDoリストアプリです。
シンプルな操作で、タスクを追加したりタスクをプロジェクトに移動したりできます、
運営会社は長期的な視野で取り組んでいるため、長く使えるのも魅力でしょう。
大手企業での導入実績も豊富です。
Stock
出典:Stock
運営会社 | 株式会社Stock |
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主な機能 | タスク管理 社内の情報ストック メッセージ 自動プレビュー バックアップデータの保持など |
料金(税込) | フリープラン:無料 ビジネスプラン:月額550円/1ユーザー エンタープライズ:月額1,100円/1ユーザー |
無料トライアル | – |
Stockは、社内情報をシンプルにストックして管理できるツールです。
チャットツールのように情報が流れないので、社内のタスク管理が容易になります。
メンバー同士でメッセージのやり取りもできるため、情報共有もしやすいでしょう。
スマートフォンやタブレットでも使用できて、バックアップデータの保持や自動プレビューなど、タスク管理にあると便利な機能を網羅しています。
Jira Software
運営会社 | ATLASSIAN |
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主な機能 | タイムライン スクラムボード レポートとインサイト プロジェクト管理など |
料金 | Free:無料 Standard:1,070円/1ユーザー Premium:2,090円/1ユーザー Enterprise:要問い合わせ |
無料トライアル | – |
Jira Softwareは、スピード重視のチームの連携や開発をサポートするツールです。
事前に設定したテンプレートが充実しているので、ゼロからはじめずに済みます。
チームに合わせて柔軟なカスタマイズも可能です。
開発者がコーディングに集中できるので、業務効率化にもつながるでしょう。
Notion
出典:Notion
運営会社 | Notion Labs |
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主な機能 | ドキュメントの作成 ナレッジ管理 プロジェクト管理 |
料金 | フリー:無料 プラス:8ドル(約1,200円) ビジネス:15ドル(約2,251円) エンタープライズ:要問い合わせ ※2024年2月時点 |
無料トライアル | – |
Notionは、一つのワークスペースで、ドキュメントの作成やプロジェクト管理などを行えます。
さまざまな疑問をAIに質問したり、Wikiで知識を一元化したりできるので、わざわざ答えを探す必要はありません。
カレンダー機能を活用すれば、複雑なプロジェクトもスムーズに管理できるでしょう。
monday.com
出典:monday.com
運営会社 | monday.com |
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主な機能 | タスク管理 プロジェクト管理 マーケティング ソフトウェア開発など |
料金 | 無料プラン:0円 ベーシック:1,300円/1ユーザー スタンダード:1,650円/1ユーザー プロ:3,200円/1ユーザー エンタープライズ:要問い合わせ |
無料トライアル | ◯(14日間) |
monday.comは、タスク管理をはじめプロジェクト管理まで、オールインワンで業務を管理できるツールです。
世界で18万6,000以上、国内では500以上の企業が導入しています。
ニーズに合わせてワークフローをカスタマイズできるので、チーム連携や業務効率化にも役立つでしょう。
組織全体の業務を一元管理できるのも魅力です。
Wrike
出典:Wrike
運営会社 | Wrike |
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主な機能 | ダッシュボード クロスタグ 機能統合 校正 ガントチャート |
料金 | Free:無料 Team:9.8ドル(約1,469円) Business:24.8ドル(約3,719円) Enterprise:要問い合わせ ※2024年2月時点 |
無料トライアル | ◯(2週間) |
Wrikeは、個人専用のダッシュボードでタスク管理ができます。
ダッシュボードはカスタマイズ性に優れており、チームの作業を包括的に確認し情報を共有できます。
400以上のアプリとの連携が可能なため、使用しているアプリとワークフローを接続できるのも魅力です。
ガントチャートを活用すれば、プロジェクトの進行状況を把握できるので遅延を防げます。
Group Task
出典:Group Task
運営会社 | ピーアールジャパン株式会社 |
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主な機能 | タスク管理・編集 優先度・担当者・期日の設定 複数メンバーへのメッセージ 定期タスクの作成など |
料金(税込) | フリー:0円 スタンダード:10円/日 プレミアム:月額固定8,500円 |
無料トライアル | – |
Group Taskは、個人からチームまで幅広くサポートするタスク管理ツールです。
シンプルなインターフェースで使いやすく、ログイン後は自分に依頼されたタスクのみを表示されるので仕事に集中できます。
オフィスはもちろん、テレワークでもやることを可視化できるので、情報共有もしやすいでしょう。
無料プランは、機能制限がないので気軽に試せます。
Taskworld
出典:Taskworld
運営会社 | Taskworld Inc. |
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主な機能 | タスクワールドチャットアプリ 外部連携 タスク トラッキング ダッシュボードなど |
料金 | フリー:0円 プレミアム:880円 ビジネス:1,650円 エンタープライズ:要問い合わせ ※年払い |
無料トライアル | ◯(14日間) |
Taskworldは、さまざまな業種で利用できるタスク管理・プロジェクト管理ツールです。
シンプルで見やすいインターフェースは、操作しやすく生産性アップにつながります。
複数のプロジェクトを管理できるため、他部署との連携も取りやすいでしょう。
直感的な操作が可能なので、誰でも簡単に利用できます。
タスク管理ツールを利用する4つのメリット
では最後に、タスク管理ツールを利用するメリットを4つ紹介します。
- やるべきことを可視化できる
- 社内の情報共有がスムーズになる
- コミュニケーションが活性化する
- プロジェクトの遅延を防げる
やるべきことを可視化できる
まず、やるべきことを可視化できるのは、非常に大きなメリットです。
やるべきことを把握できていなければ、タスク漏れや優先順位を間違える恐れがあります。
タスク管理ツールを導入すれば、何をすべきかを把握しやすく、優先順位の高い業務もひと目でわかります。
ミスを防げれば、業務効率化にもつながるでしょう。
社内の情報共有がスムーズになる
タスク管理ツールは、社内の情報共有をスムーズにします。
コミュニケーションツールと連携させれば、メンバー全員が情報を共有できます。
チャット機能を活用すればリアルタイムでやり取りできるので、他部署との連携も取りやすいでしょう。
コミュニケーションが活性化する
コミュニケーションが活性化するのもメリットです。
タスクにコメントできる機能があれば、その場にいないメンバーへのコメントを残せます。
ビデオ通話機能は、オンラインミーティングが可能です。
テレワークを導入する企業では、コミュニケーション不足になるといった課題があります。タスク管理ツールの機能を活用すれば、こうした課題の解消にも役立つでしょう。
プロジェクトの遅延を防げる
プロジェクトの遅延を防げるのもメリットです。
タスク管理ツールは、プロジェクトの進行状況をリアルタイムで確認できます。
社内全体で情報を共有していれば、遅延につながりそうな場合も迅速に対応できます。
まとめ:タスク管理ツールを活用してプロジェクトをスムーズに進めよう
タスク管理ツールは、やるべきことを可視化できます。
業務の優先順位を間違えたり、やるべきことを忘れたりすれば、業務に支障が出るだけでなく、企業の信頼を損ないかねません。
タスク管理ツールを活用すれば、業務の優先順位もひと目で把握できるので、遅延やタスク漏れも防げます。
本記事で紹介した内容を参考に、タスク管理ツールを活用して、プロジェクトをスムーズに進行進行させてください。